持続型の自治会ヘの道

このサイトは、地域の基盤でもある《自治会・町内会》の活性化をお手伝いするために企画しました。会が置かれている環境や多様な課題を解決することで、国が期待している《共生社会》の現場版ともいえる《地域共生社会》ヘの道ができることを期待しています。

自治会・町内会の低迷が話題になっています。人の移動が要因のひとつになっているようですが、最大の要因は、自治会・町内会の活動が《見えなくなっている》ことではないかと考えています。

自治会・町内会に求められていることに、対応できていないことも大きな要因になっているのかもしれません。

自治会・町内会は、役所とは直接的に関係していないようです。役所は,必要なときに個人の暮らしに関係しますが、地縁の任意団体である自治会・町内会活動には関係しません。

地域内の《暮らしやすさ》の共有、《安全・安心》の共有などについては、自治会・町内会の活動によることが期待されています。

《暮らしやすさ》の共有、《安全・安心》の共有に大きく関係する《相互サポート環境》《笑顔の環境》《情報環境》の構築…なども、自治会・町内会に求められることになります。

毎日の暮らしの中で、個人の困りごとについては、役所で対応してくれますが、その地域で暮らす《人びと》の暮らしやすさ・安全・安心・相互サポートの環境づくりを実現することは、自治会・町内会の最大の役目ということができそうです。

その役目を実現するのが、それぞれの課題を《共有》することです。小さいことの《共有》から、地域の《共生関係》がつくられることになります。

どこからはじめるか…ということになりますが、暮らしやすさ・安全・安心・相互サポートの環境づくりについては、簡単につくれることではなさそうです。小さなことから、毎日のことからはじめることが大事になります。

暮らしやすさ・安全・安心・相互サポートの環境は、住み慣れた場所で暮らしいている《生活者》が受け取ることになりますから、当然のように活動に参加していただくことが求められそうです。

暮らしている人が、簡単にはじめられること、よろこんで参加する《オモシロイ》ことを用意して、小さなことから《はじめる》ことがポイントになります。

地域の《暮らしやすさの共有》には、《ツナガリ》が不可欠ですが、人と人の複雑な関係によってできていることが多いので、簡単にできることではないようです。

ここで、大事な役目を果たすのが、「自治会・町内会」という《シクミ》です。何かをするのではなく、《ツナガリ》をつくるための活動こそが、自治会・町内会の存在価値といえます。

同じ地域で暮らしているのですから、当然、個人的な《ツナガリ》はあると思います。軽くアイサツをする人たち、立ち話をする人立ち、同じような《課題》を持っている人たち…。その人たちは《ツナガリ》のカタチは異なっていても、《ツナガル》ことには前向きではないかと考えます。
小学生・中学性は、学校での《ツナガリ》を持っていますが、高齢者は、時間的に余裕も含めて,可能性が大きいことが期待できそうです。

少し前、高齢者のフレイル予防や要支援の先送りのために、「通いの場」という企画がありました。多くの自治会や町内会にできたようですが、国が期待する効果が上がらなかったのでしょうか▶「通所型B」という別のシクミになったようです。
「通いの場」では、体操をしたり、おしゃべりをしたりして、一般的にいわれている《社会参加》を期待したようですが、オモシロイ《シカケ》がなかったので、地域の《ツナガリ》にはならなかったようです。

地域の《ツナガリ》を構築するためには、「集いの場」(集まって楽しい場)とオモシロイ《シカケ》を用意することが大事になりそうです。

「通いの場」は、役所が自治会・町内会に「ホジョキン」を出すカタチでできたように記憶しています。そこには、通って、身体を動かして、話をして、孤立しないように…という期待があったと考えています。出かけることは、高齢者にとって身体を動かす機会なることも確かだと思います。

しかし、同じ人が時間に集まって…ということで広がりがなかったのだと思います。

2回・3回は良いのですが、同じ空気だと続きにくいのが、特にテーマが決まっていない《集まり》の特性のように考えています。

そこで《集いの場》を、毎回、オモシロクにする《シカケ》を考えています。それが、《イベント広場》です。

自治会・町内会は、地域の《ツナガリ》を創り、維持し、強めることが大事な役目といえそうです。しかし、役員の人たちだけで何かを進めようとすると、「人手が足りない」ということになりそうです。結果として,毎年やっていることを…やっておけば…という感じになったりします。

人手が足りないのなら、当事者に動かしていただく…ということになります。高齢者自身で《オモシロク》していただきます。

自治会・町内会の役員さんは、はじめのスタートだけご説明いただいて、後は、参加者した人たちで《オモシロク》していく《シカケ》をご案内していただきます。《シカケ》は十分ではありませんが用意しています。
昔の子供は、棒1本で何時間も遊びました。高齢者は、その遊びの経験者です。

《イベント広場》には、2つの《シカケ》が用意されています。

ひとつは、お集まり人が、水平に話をするための《お話ピンポン》というお話しの進め方(水平に話をする…は、長谷川和夫先生のお嬢さんの本の中の言葉です)

誰かがリードするのではなく、順番にテーマについてお話しをしていただいて、笑顔になっていただきます。

もうひとつは、《自分体操第一》のように、参加している人の自分の力で進めていただくエクササイズです。無理をしないで、みんなで笑顔になるエクササイズです。

《イベント広場》というと、オオゲサな感じがして、自治会や町内会の役員が体変…という印象になりそうですが、お集まりの場所と日時だけお広めいただければ、当日の進行は、参加者自身で進めていける《シカケ》を用意しています。
お集まりの人に「最近の困りごと」などをアンケートに書いていただき、その中から、当日のテーマを決めて《水平の会話》を心がけていただきながら、参加者の人となりを知りあって《ツナガリ》のキッカケをつくれるようにします。★A4二つ折り12ページの小冊子を用意しています。

《お話ピンポン》がスローになってきたり、同じようなお話しになってきたら、《おもしろエクササイズ》に進みます。《おもしろエクササイズ》は、簡単なことから、少しムズかしいことまで…、一人ずつのエクササイズから、みんなで協力するエクササイズ…など、いろいろ用意しています。
それぞれのエクササイズを、組み合わせることで,さらにオモシロくしていただけると考えています。
子供のころ…みんな遊びの天才だったのですから、新しい《オモシロイこと》を発見していただけるかもしれません。


自治会・町内会は元気ですか…


全国には、多くの自治会や町内会があります。人の移動が多い地域と、古くから伝統的な暮らしを続けている地域では、それぞれの課題は異なるようです。
元気な自治会・町内会では《イベント広場》のような《シカケ》は不要かも知れませんが、高齢者が多い地域では、検討していただいても良いかもしれません。
現状を整理して、メモして、課題を整理してみると、もっと強い《ツナガリ》ができるかも知れません。

《イベント広場》について関係者の理解が大事です。

《イベント広場》という《シカケ》は、自動的にできるモノではありません。関係者が,内容を理解して、スタートして動くまで、サポートする必要があります。
《イベント広場》が動き出したら、役員などの関係者の手をワズラワセルことは少なくなると考えています。高齢者を中心とする参加者が、自分たちで活動する《シカケ》にしていますから…。
《イベント広場》については、概要のメモをお渡しすることができます。

関係者の気持ちの《ツナガリ》がもっとも大事です。

関係者の一丸となって…というと少しオーバーですが、みんなが同じ方向を向いて進めることで、《イベント広場》が動き出して、地域の《ツナガリ》が感じられるようになると考えています。
《ツナガリ》は、目に見えないことですから、継続して「笑顔」をつくり続けることが必要になります。
見えないことですから、トライ&トライのつもりで、イロイロ試すことをおすすめします。
ご連絡をいただければ、できるだけお手伝いさせていただきます。

何となく元気がない自治会・町内会の御役に立つかも…

これまで、いろいろトライされてこられことと思います。しかし、自治会に関心を持っていただけない…、町内会は何をやっているの…という言葉が耳に入ってく…。このようなときには、自治会・町内会の活動を目立つようにすることが、はじめの一歩になりそうです。

会の関係者でご検討いただくための《イベント広場》のつくり方,進め方の企画書のようなものを作成いたした。もちろん、行動していただく必要はありますが、地域の活性化につながると…考えています。